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AC-11(エーシーイレブン)

名称

AC-11 (エーシーイレブン)

原材料表示例
  • 食品…キャッツクロー抽出物(デキストリン、キャッツクロー)

  • 化粧品…マルトデキストリン、ウンカリアトメントサエキス

機能性成分

CAEs(カルボキシアルキルエステル) 8%以上含有

概要

AC-11は、南米ハーブとして知られるキャッツクローの樹皮より薬剤を使用せず熱水で抽出したエキスで、US特許を取得した独自製法によって、体内のDNA修復能力を促進する新しい機能性成分CAEsを高濃度に分画した機能性素材です。
AC-11は、開発者であるDr.Peroが蓄積した豊富な研究をベースに、「DNA修復促進物質」として、米国においてファンクションクレーム(機能強調表示)の表示がFDAで受理されています。

キャッツクローとは?
アカネ科カギカズラ属に属する、大きなつる状の樹木(スペイン語でウニャ デ カド)。猫の爪を連想させる鎌上の棘をもつことから付けられた俗称で、正式な学名はウンカリアトメントサといいます。南米アマゾンに自生する植物で、アマゾンの原住民CAMPA族の間では、キャッツクローは神聖で最も高貴な植物と考えられており、現地のシャーマンは、伝統的なお茶として、キャッツクローの蔓(つる)の樹皮を熱水抽出し、炎症・感染症・ガンなどを発症している患者に与えていました。オーストリアのDr. Klaus Keplingerが1974年に記した、キャッツクローに関する初めての文献によると、シャーマンたちは、身体的な症状の治療だけでなく、精神的な症状の治療にもキャッツクローを用いていたそうです。

開発背景

AC-11の開発は、このエキスの研究の第一人者であるLUND大学(Sweden)のDr.Pero博士が30年以上にわたる研究に基き、キャッツクローの中から新しい成分を発見したことから始まります。様々な植物を探索した結果、キャッツクローの樹皮に含まれるCAEsという成分に高いDNA修復促進作用がある事を発見しました。CAEsを有効的に抽出するために、キャッツクローの樹皮をUS特許取得の独自製法(熱水抽出)によって分画して作ることとなりました。熱水抽出のため、AC-11は化学処理などを一切行っていない安全な素材で、インドールアルカロイドは含まれていません。現在、エイジングケアや美容目的としたサプリメントや化粧品に使用される原材料として愛用されています。

 

Dr.Pero博士とは?
北欧の中でも、特に高度な技術力/研究能力を持つことで知られる、スウェーデンのLUND大学の元教授 (現名誉教授)。分子生物学分野の世界的権威として、特にDNAの修復機構や発ガンに関わる基礎研究を専門としている。、AC-11 の開発にあたっては、自身の研究活動を土台として、DNA レベルの作用を持つ薬用植物の応用研究を行なった。

特徴
  • アメリカFDAファンクションクレーム取得

  • 有機溶媒は用いず、熱水抽出/限外ろ過により得られた完全水抽出物(US製法特許)。既存の有効成分であるアルカロイド・タンニンを含まない(0.05%以下)。

  • 南米ハーブ「キャッツクロー樹皮」から抽出した新規エキスで、新規有効成分CAEs(カルボキシアルキルエステル)が規格化されているものだけがAC-11です。

 

Dr. Ronald Pero (ドクター ロナルド ペロ)

LUND大学 細胞・分子生物学 元教授(現 同大学名誉教授)

 

LUND大学(ルンドダイガク)

1666年創立。スウェーデンで最も古い歴史をもつ、スカンジナビア最大の研究・高等教育機関。北欧の中でも、特に高い科学技術力を誇ることで知られている。

研究機関
安全性

南米の原住民(Campa族)の間では古来よりお茶などの飲み物にして飲まれており、薬用植物として2000年以上に渡る長い食経験があります。AC-11は樹皮を熱水抽出によって濃縮・抽出し、乾燥した後に得られる粉末で、有機溶媒など有害な化学物質は一切含まれておりません。また、以下の毒性試験によって安全性が確認されています。

 

食品用途での安全性

  • 急性毒性試験:ラットに対して、8,000mg/kg BW単回投与、無害性の確認

  • 亜急性毒性試験:ラットに対して、4週間、160mg/kg BW/日投与、無害性の確認

  • 慢性毒性試験:ラットに対して5,10,20,40,80mg/kg BW/dayの投与量にて8週間飼育

  • ヒト慢性毒性試験:350mg×2粒/日の摂取を2ヶ月間持続、無害性の確認

 

化粧品用途での安全性

  • パッチテスト:一次刺激性なし

  • 変異原性:AMES試験 陰性

 

有害物質に対する安全性

  • 残留農薬検査、ヒ素・重金属検査の実施

使用実績

食品:ソフトカプセル、ハードカプセル、錠剤、顆粒品、キャンディー、グミ、ゼリーなど

 

化粧品:化粧品全般(スキンケア、ボディケア、ヘアケア 他)

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